【iPhone】海外旅行先でiPhoneをお得に使う方法!高額請求を防ぐためにやるべきこと

携帯電話の法人販売をしているとよく聞かれるのが、「海外でiPhoneを使うにはどうしたらいいの?」という質問。

出張先の海外でもビジネスマンにとってスマホは切り離せないですよね。

もちろんプライベートな旅行でもスマホが自由に使えれば、おすすめスポットやグルメの検索、マップ検索、通訳アプリ、SNSを使った情報配信などより一層、旅を楽しめるはずです!

今回はiPhoneを海外で利用する方法についてご紹介します。

目次

海外でiPhoneを使ってやりたい事を整理する

iPhoneを使って行う操作は大きく分けて「通話」と「インターネット」の2種類です。あなたが海外でやりたい事が何なのか整理することで、利用パターンに合った設定をしましょう。

  1. 通話のみ
  2. インターネットのみ
  3. Wi-Fi環境限定でインターネットのみ
  4. 通話 + インターネット
  5. 通話 + Wi-Fi環境限定でインターネット
  6. オフライン作業(写真を撮る / 通信しないアプリ等)のみ

ザックリこんなところでしょうか。なお、LINEでの通話やSkypeといったインターネット通信を介する通話は、ここでいう「インターネット」に分類します。
個人的にオススメの設定は 3 か です。

それでは利用目的ごとの設定をご説明します。

※通話料はキャリアごとの国際通話料金が適用されます。滞在先によって通話単価が変動するので注意してください。
※Wi-Fiを使わないデータ通信(インターネット利用)には海外パケット料金が発生します。

通話のみ

「お客さんからの電話には出たい」「現地で仲間と連絡を取れるようにしておきたい」けど、インターネットは使わないという方向けの設定です。

1.「設定」画面から「モバイルデータ通信」を選択

2.「通信のオプション」を選択

3.「4Gをオンにする」を選択

4.「オフ」を選択

5.「通信のオプション」ページで設定内容を確認

上の図のような表示になっていれば大丈夫です。

6.「Wi-Fi」をオフにする

Wi-Fiのオン/オフに関しては、今回の場合はご利用料金に影響がないので任意です。通話以外は一切使いたくないという場合にはオフにしてください。

インターネットのみ

「通話はしないけどネットだけ使いたい!」という方はコチラの設定です。

1.「設定」画面から「モバイルデータ通信」を選択

2.「通信のオプション」を選択

3.「4Gをオンにする」を選択

4.「データ通信のみ」を選択

5.「データローミング」をオンにする

 

Wi-Fi環境限定でインターネットのみ

わりと人気な使い方。ホテルのWi-Fiや、現地でWi-Fiルーターを借りてインターネットのみ使いたい場合です。海外パケットを使うより、Wi-Fiルーターを借りた方が安上がりなのでオススメです。

機内モードとWi-Fiをオンにする。

上の図のとおり先に「機内モード」をオンにしてから、続いて「Wi-Fi」もオンにしてください。

通話 + インターネット

通話もインターネットも、普段使ってる機能を全部使いたいという方はコチラです。

1.「設定」画面から「モバイルデータ通信」を選択

2.「通信のオプション」を選択

3.「データローミング」をオンにする

通話 + Wi-Fi環境限定でインターネット

普段使ってる機能を全部使いたいけど、なるべく料金も抑えたいという欲張りな方はコチラの設定で。レンタルのWi-Fiルーターと合わせて使いましょう。

1.「設定」画面から「モバイルデータ通信」を選択

2.「通信のオプション」を選択

3.「4Gをオンにする」を選択

4.「オフ」を選択

5.「通信のオプション」ページで設定内容を確認

上の図のような表示になっていれば大丈夫です。

6.「Wi-Fi」をオンにする

オフライン作業のみ

「カメラ代わりに写真だけ取れればいいよ」という方はこの設定です。

機内モードをオンにする。

たったこれだけです。

【補足】機内モードについて

機内モードにすることで停止する通信は主に次の5つです。

  1. 携帯電話ネットワーク(音声およびデータ通信)
  2. Wi-Fi
  3. Bluetooth
  4. 位置情報サービス
  5. GPS

 

Wi-Fiルーターのレンタルについて

海外は日本国内に比べてWi-Fiスポットが多いです。日本のモバイル通信網は世界的にも非常に発展しており、4Gや4G LTEといった高速通信エリアの人口カバー率も軒並み9割近いと言われています。しかし諸外国はそこまで通信環境が整っていないことが多く、それをカバーするために各所でWi-Fiスポットを開放しています。とはいえ、せっかくの海外旅行でWi-Fiスポット巡りをするのも不毛なので、ここはおとなしくWi-Fiルーターをレンタルすることをオススメします。

本題ですが、Wi-Fiルーターのレンタルには2つの選択肢があります。

 

① 現地の空港・ホテル・ツアーバスで借りる。

② 日本の空港で借りていく。

 

今回は②の「日本の空港で借りていく」について紹介します。

海外で高速インターネット! 格安海外WiFiレンタルのグローバルWiFi

国際線の配備されている日本の空港カウンターでWiFiルーターを借りられる「グローバルWiFi」というサービスがあります。

日本人渡航者の多いタイの場合で1日 970円です。

携帯キャリアの提供している海外パケット定額サービスが1日最大2,980円(約25MBまでなら1日最大1,980円)なので、およそ3分の1の料金で抑えられます。通話もLINE電話で充分という方でしたらグローバルWiFiの料金のみですべて賄えます。

選択肢のひとつに入れてみては如何でしょうか?

SIMフリーという選択肢

最近では格安で購入できるSIMフリーのスマホも増えてきました。3大キャリアで購入したスマホでも、条件を満たせばSIMロック解除(SIMフリー化)できるものもあります。

海外の空港では、格安SIMを購入できるブースが設置されている国も多いです。

(3年前に行ったタイの空港では海外旅行者の長蛇の列が出来ていました)

SIMフリーの端末が用意できる方は、これが一番リーズナブルだったりします。

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この記事を書いた人

妻と2人で在宅フリーランス(SNSマーケティング・ECサイト運営 等)をしている、元・通信キャリアの営業マン。法人営業歴10年。いつでも新しいことに挑戦したいお年頃。

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