防水・防塵・耐衝撃がウリの京セラ製Androidスマホ「DIGNO(ディグノ)」シリーズ。
その新型機種「DIGNO G」が7月7日にソフトバンクから発売されました。
▲ KYOCERA(京セラ)によるプロモーションビデオ
スマホデビュー層をメインターゲットに据えたこの機種ですが、端末の壊れにくさや、軍手をしたままでも、水に濡れた手でも画面のタッチが反応する事から法人携帯としても需要の多いシリーズです。
価格面でも他のスマホに比べて圧倒的にお手頃なのですが、1世代前の「DIGNO F」では「メモリー容量が足りない」「LINEとFacebookしか使っていないのにメモリー不足になる」といった問い合わせが頻発した機種でもあります。
そこで「DIGNO G」のスペックが実用可能なレベルなのか検証してみました。
スペック比較

DIGNO F
プラットフォーム:Android6.0搭載
メモリー:ROM 8GB RAM 2GB
カメラ:800万画素

DIGNO G
プラットフォーム:Android7.1搭載
メモリー:ROM 16GB RAM 2GB
カメラ:1,300万画素



DIGNO Gの実質利用可能メモリー
DIGNO Gに搭載されているROM 16GBからシステム容量と標準アプリを差し引いた、実際に利用可能なメモリー容量が下の画像です。

16GBのROMが搭載されていても、実際に利用可能なメモリーは8.13GBでした。
写真データなどはSDカードに保存することが可能ですが、アプリデータ等はどうしても本体に保存する必要があります。
まとめ
スマホデビュー層をメインターゲットにしているだけあって、安価な分どうしてもメモリーには不安が残ります。
とはいえ、皆さんがよく使うLINEやFacebookやツイッターといった基本アプリ程度であれば当面は問題なく使えそうです。
写真データはSDカードに保存するようにしましょう。
ゲームやアプリをたくさん使いたい方には不向きかもしれません。
それでもROM 32GBが標準の時代に16GBではちょっと物足りないかも…